trykmkmの備忘録

自称組み込みエンジニアのブログ

ハード

Raspberry PiでFT232Hのi2cデバイス制御(4)

今回は、Raspberry Piに接続するFT232H+i2cデバイスのハードを作成します。 使用するFT232Hモジュールは、Adafruit製のものを使用します。制御対象のi2cデバイスは、秋月製DRV8830モジュールを使用します。 回路は、ここのページ記載の通り、D1とD2をショー…

超音波・レーザ測距センササンプルプログラム(終)

今回で、超音波・レーザ測距センササンプルプログラムシリーズも最終回にしようと思います。 最終回は、(6)で作成したハード(ブレッドボード基板)を、ユニバーサル基板で実装しようと思います。プログラムは(7)で作成したものが動きます。 基板は、秋月電子…

超音波・レーザ測距センササンプルプログラム(6)

前回、音波測距センサ(SRF02)とレーザ測距センサ(VL530X)の同時測定サンプルプログラムの作成にトライしましたが、実現できませんでした。 よって今回は、前回とは別の方法でプログラム作成を模索したいと思います。 方法は下記2つです。 ①ST-micro以外のラ…

超音波・レーザ測距センササンプルプログラム(2)

今回は、超音波・レーザ測距センササンプルプログラムを実行させるハードについて検討していきます。 mbedの電源はUSBから供給し、各センサはmbed経由でUSBから電源を受電します。 超音波測距センサとレーザ測距センサは、それぞれインターフェースにi2cがあ…

超音波・レーザ測距センササンプルプログラム(1)

私の手元には、とある事情で入手した未使用のままの超音波測距センサ(SRF02)とレーザ測距センサ(VL53L0Xモジュール)があります。 放置したままだともったいないので、測定精度比較サンプルプログラムを作成することにしました。 今回一番のハードルになるの…

12V・24V入力切替回路(2)

前回の記事の続きになります。 検討した回路を下記に示します。 図 12V・24V入力切替回路 ちなみに、部品は秋月電子で購入できるものから、選定しました。 上記回路の動作概要を説明します。 青枠回路は、Vinが19以上のとき、Q1がONになり、3端子レギュレー…

12V・24V入力切替回路(1)

自動車から電源を取得し、耐圧20V負に電源を供給する場合を考えます。 自動車の電源は、12V出力の車両と24V出力の車両があります。 12V出力の場合、直接負荷に入力できますが、24V出力の場合、降圧が必要になります。 上記内容を実現する回路を検討します。 …

回路CAD DesignSparkPCB

今後、Blog記事で回路図を掲載することがあるかも知れないので、回路CADをインストールすることにしました。 回路CADと言えば、orCADが有名ですが、シェアウェアのため、個人でなかなか手を出せません。 そこで、フリーのCADを探すことにしました。 ググって…

1.27mmピッチピンヘッダ・ピンソケット

秋葉原の秋月電子通商、千石電商で販売している2列の1.27mmピッチピンヘッダ・ピンソケットは、列の間隔が異なることがわかりました。 秋月で販売しているものは1.27mm間隔、千石で販売しているものは2.54mm間隔になります。 文章だけだと伝わりづらいので、…