超音波・レーザ測距センササンプルプログラム(1)
私の手元には、とある事情で入手した未使用のままの超音波測距センサ(SRF02)とレーザ測距センサ(VL53L0Xモジュール)があります。
放置したままだともったいないので、測定精度比較サンプルプログラムを作成することにしました。
今回一番のハードルになるのは、レーザ測距センサになります。
実はこのレーザ測距センサ、インターフェースがI2Cになりますが、I2Cのアドレスマップがデータシート上に公開されていません。
どうやって制御するかといえば、Linux、mbed、arduino向けのAPIが公開されており、それを利用するしかありません。
APIのソースコードを解析すれば、他のプラットフォームでも利用できそうですが、この記事では簡単に動かすことを目的としているので、STmicroがAPIを提供してるプラットフォームで動かそうと思います。
よって今回は、mbedを使用することにしました。
使用するセンサ・ボードを下記に示します。
・mbed NXP LPC1768評価キット: マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
・超音波センサー SRF02: マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
・VL53L0X TOFレーザー測距センサモジュール - VL53L0X - ネット販売
次回以降、回路図、部品制御、プログラムについて記載していこうと思います。