trykmkmの備忘録

自称組み込みエンジニアのブログ

Raspberry PiでFT232Hのi2cデバイス制御(1)

 数ヶ月前、raspberry piでFT232Hを介したi2cデバイス制御をトライする機会がありました。(下図参照)f:id:trykmkm:20171006211938p:plain

図1 FT232Hを介したi2cデバイス接続

 

 結果は、失敗でした。オシロスコープで波形を見た限りでは、FT232HのSDA,SCLラインから、信号は出力していたので、どうやらデバイスからのACK bitの受信ができてないような感じでした。

 

 今回の記事では、その時のトライの備忘録を記載していきます。また、リベンジとして、raspberry piでFT232Hを介したi2cセンサ制御の実現を目指します。

 

 Raspberry PiでFT232のi2cデバイスを制御する方法ですが、Adafruitが一覧を公開しており、下記5つの方法があります。

 

 ①Adafruit Python GPIO library

 ②libmpsse library

 ③libFTDI library

 ④FTDI's?LibMPSSE-I2C?and?LibMPSSE-SPI?libraries.

 ⑤FTDI's official D2XX drivers and libraries.

 

 ①から順に実施していこうと思いますが、まずはRaspberry Piの環境を構築していきます。

 また、記事のコメント欄にアドバイス等を残して頂ければ幸いです。

 よろしくお願いいたします。