trykmkmの備忘録

自称組み込みエンジニアのブログ

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Raspberry PiでFT232Hのi2cデバイス制御(4)

今回は、Raspberry Piに接続するFT232H+i2cデバイスのハードを作成します。 使用するFT232Hモジュールは、Adafruit製のものを使用します。制御対象のi2cデバイスは、秋月製DRV8830モジュールを使用します。 回路は、ここのページ記載の通り、D1とD2をショー…

Raspberry PiでFT232Hのi2cデバイス制御(3)

前回の続きでRaspberry Piの環境を構築していきます。 前回SDカードにRaspberry PiのOSはインストールしたので、今回はRaspberry Piの設定をしていきます。 まず、下記の通り、Raspberry Piを接続します。 ①OSインストール済のSDカードをRaspberry Piに挿入…

Raspberry PiでFT232Hのi2cデバイス制御(2)

今回は、Raspberry Piの環境を構築します。 使用するRaspberry Piは、"Raspberry Pi 1 Model A+ 512MB"です。 element14 RASPBRRY-MODA+-512M 【本体】Raspberry Pi Model A+ 512MB また、上記モデルはネットワークのポートが無く、USBポートが無いため、USB…

Raspberry PiでFT232Hのi2cデバイス制御(1)

数ヶ月前、raspberry piでFT232Hを介したi2cデバイス制御をトライする機会がありました。(下図参照) 図1 FT232Hを介したi2cデバイス接続 結果は、失敗でした。オシロスコープで波形を見た限りでは、FT232HのSDA,SCLラインから、信号は出力していたので、どう…

超音波・レーザ測距センササンプルプログラム(終)

今回で、超音波・レーザ測距センササンプルプログラムシリーズも最終回にしようと思います。 最終回は、(6)で作成したハード(ブレッドボード基板)を、ユニバーサル基板で実装しようと思います。プログラムは(7)で作成したものが動きます。 基板は、秋月電子…

超音波・レーザ測距センササンプルプログラム(7)

今回は前回変更したハード上で動作する、超音波測距センサ(SRF02)とレーザ測距センサ(VL530X)の同時測定サンプルを作ります。 (4)で動かしたレーザ測距サンプルをベースに、超音波センサのロジックを組み込みます。 手順を下記に示します。 ①ベースになるプ…